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2011.05.29 Sunday
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ツボダイと未利用魚
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2009.03.30 Monday
category: フレンチ最近気になっている食材が「ツボダイ」
あるときは和食屋さんで、あるときはフレンチで、たまたま連続して
いただく機会がありました。
この写真はBrasserie Noteでいただいた時のもの。
皮がパリッパリッで、肉用のギザギザナイフでないと
切れないくらいに堅く仕上がっていました。
それはまるでアジの骨せんべいのようなカリカリ感で、
クセになりそうなおいしさでした。
皮のカリカリ感に対し、身はふんわり脂が載っていて、
そのコントラストもまた絶妙でした。
このツボダイ、お魚屋さんでは見たことがありませんが、なかなか絶品な白身魚です。
そういえば、こういうちょっと変わった魚(それまで市場価値が無いからと漁の途中で
捨てられていたような魚=「未利用魚」)を集めたプロ・スパーという魚屋さんが業績を
上げている、という特集を日曜日にテレビで見ました。
でも、この番組で紹介されていた「変わった魚」たち、
たとえばアンコウ、サメなど、仙台の近所の魚屋さんでも
シーズンによっては見かけます。「未利用魚」には地域性もあるのかも。
いずれにせよ、それまで商品として見られていなかったものに
着眼して、商品として流通させ利益を出す仕組みを作るって、
すごいことです。 -
「雪、時々止む」
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2009.03.25 Wednesday
category: 仙台生活昨晩、ローカル局の「ミニ天気予報」を見ていたら
面白い表現に遭遇しました。
それは、
明日の天気は「雪、時々止む」
というもの。
こんな表現、初めて知りました。
雪、時々曇り、とか雪のち曇り、ではなく
「雪、時々止む」という表現が、
降っては止むを繰り返す仙台の雪の状態を
表していて面白いなぁ、と思いました。
たまたま横浜の実家から遊びに来ていた母も
「『雪、時々止む』なんて面白い表現ね」と感心していました。
以前に暮らしていた香港では「空気汚染予報」が天気予報に
組み込まれいましたし、欧米の天気予報の太陽マークは赤じゃなくて
黄色だったりと、土地によってお天気予報の情報、表現も様々で、
こういうちょっとした違いが「ちいさな発見」になったりします。 -
仙台っていいなぁ、と思ったレストラン 「パリンカ」
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2009.03.19 Thursday
category: イタリアン昨年春、東京から仙台へ越してきてまもなく行ったイタリアンのレストラン、「パリンカ」。
「仙台って豊かな土地だなぁ。」と感じたお店であります。その理由はロケーション。
仙台中心部からクルマで5分位走っただけで出会える
1.街中の喧噪が嘘のように緑豊かで静かな環境
2.そんな中に佇む「礼拝堂風」のクラシカルな建物
一気にリゾート地(ちょっと大げさ?)にたどり着いたかのような
清々しい環境に、「仙台って、こんな環境がすぐ身近にあってスゴイ!」と
しみじみ思いました。
そこで出される食材も、有機農法の野菜であったり、近海で採れる
魚介であったりと、宮城の食の豊かさを感じるものでした。
最近も、ランチで行ってきました。
ピアノが奏でられ、静かでゆっくりとしたお昼を過ごせました。
↑はキノコのサラダ。塩とオリーブオイルがベースのあっさりとした
味付けのお料理が多いです。
東京にしか無いものも沢山あるけれど、仙台でしか味わえない
環境、食べ物、なども沢山あるよなぁ、とこういう空間に身を置くと
しみじみと感じます。
レストランパリンカ
〒980−0814仙台市青葉区霊屋下19−8
022−213−7654
ランチタイム11:30〜14:30
ディナータイム18:00〜21:00 -
仙台の雪
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2009.03.10 Tuesday
category: 仙台生活3月に入り、仙台も徐々に暖かくなってきたので雪を見る機会もすっかり
減りました。
しかし、前もって地元の人にに言われていたよりも「結構降るじゃない!」と
感じたのが仙台の雪。天気予報が「晴れ」マークで、実際
空が青く澄んでいても、何故か雪がパラパラ、、、という光景を
幾度となく目にした今シーズンでした。
仙台での雪に関して発見がふたつ。
1.傘を差している人が少ない!
水気をあまり含まないサラサラとした雪が多いせいか、
雪の中、傘を差している人が少ないのに驚きました。
私が観察したところによると定禅寺通りなどの
メインストリートを歩く9割以上の人は雪なのに
傘無しでした。
地元の人に傘を差さない理由を聞くと「サラサラしてるからじゃ
ないかしら?」とのこと。
とはいえ、さすがにベチャベチャとした水気たっぷりの雨のような雪
(みぞれというのでしょうか?)の時には大多数の人が傘を差していました。
2.雪の種類って沢山ある!
ずっと気になっていたのが、歩道のタイルの隙間などにポロポロと
残っている「発泡スチロールの破片」のような雪のつぶつぶ。
軽やかで、サラサラしてそうで、風に吹かれるとポロポロと転がってゆきます。
雪国育ちの夫に「道ばたに発泡スチロールの破片みたいな雪が
落ちてるんだけど・・・」と言うと「それは『あられ』じゃないか?」と
教えられました。
そういえば、小学生の時に「ゆ〜きやこんこん、あられやこんこん」という歌を
習いましたっけ。あの「あられ」と「発泡スチロールの破片のような雪」とが、
この年齢にしてやっと映像として結びつきました。
「あられ」という詩的なネーミングがあるのに、「発泡スチロールの破片」という
表現しか浮かばない私って、情緒が無いわ、と反省しました。でも、
いくつになっても、学ぶことって沢山あります。
このように、雪が降るのが当たり前な仙台は北国だなぁ、とつくづく感じます。
こういう冬を過ごすと、「春が待ち遠しい」という気持ちが本当によく
理解できるようになります。この感覚も、仙台生活を通しての新たな発見です。 -
ブラームスの4番
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2009.03.05 Thursday
category: イベント先日、仙台市営地下鉄の泉中央駅近くにある「イズミティ21」というホールで行われた
クラシックコンサートへ行ってきました。
泉中央駅へ、地下鉄に乗って初めて行きました。
平日の夕方の「帰宅ラッシュ時」だったので、「どれくらい混雑するんだろう?」と
不安でしたが、車内は思っていたほど混むことなく、仙台市中心部からも15分ほどと
近かったので意外に快適でした。
この日の演目は「セミヨン・ビシュコフ指揮 ケルンWDR交響楽団」による
ベートーベンのヴァイオリンコンチェルトや、ブラームスの交響曲4番など。
私のお目当てはブラームスの交響曲4番でした。視聴はこちら
この曲、大学1年時に一般教養科目で受けた「音楽」という科目で習った
「思い出」の曲です。
といっても、音楽とは全く無縁の大学での授業のこと、専門的なことを
勉強するわけではなく、スコアを見ながらフレーズを意識しつつ聞いただけのような
気がします。
「単位が取りやすい」、という噂で選んだ授業でした。
しかし実際には先生がやたらと恐く、ちょっとでも私語をしようものなら
「そこ、だまれ!出て行け!」と怒鳴られ、ジュースなどを持ち込めば
「そこ、飲み物禁止だ!」と檄が飛ぶような教室でした。
そんなピリピリした先生の授業でありながら、やはりブラームスの4番は
心地よく、それ以来お気に入りの一曲になり、頻繁に家や職場で聞く一曲になりました。
それなのに、実際にオーケストラを目の前にして聴くのは今回が初めてでした。
ビックリしました。
やはり生で聞くのは全然違います。
安物のCDプレイヤーとか、PCのスピーカーから聞こえる音とは全く違って、
いろんな音が聞こえて来て、大人数のオーケストラから出されるパワーを
感じられました。フルートのソロパートの音も深くて綺麗で、じんわり涙が出てきました。
やっぱり、アナログに、こうして人が目の前で演奏するのを聞く経験は、
デジタルに聞き流すのとは全然違いました。
こういう風に刺激を受けたのは、仙台に来てから初めてかも知れません。
こういう刺激は東京などの大都市でないと味わえないのかな、と勝手に
思い込んでいたのですが、そんなことはないことに、この晩、気づかされました。
これからも、興味をひかれるイベントを見つけたら、どんどん行ってみないと、と
思いました。 -
雪解け
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2009.03.04 Wednesday
category: 自然・公園今朝道を歩いていたら、雪の中に黄色い花のつぼみを見つけました。
雪の中で、けなげに佇んでいました。
仙台で初めての冬は、予想していたよりも雪が多いのに
驚きましたが、春の気配を感じました。
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仙台市内の蔵で見る、おひな様
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2009.03.02 Monday
category: イベント週末に「うれし楽し 蔵deひなまつり」というイベントへ行ってきました。
これは仙台市内および塩竃市、白石市などの歴史ある蔵などの会場にて、
おひな様の展示を行うという企画です。
私が訪れたのは仙台市若林区の河原町にある「旧仙南堂薬店」。
「仙台市景観重要建造物」に指定されている建物の中に、
様々なおひな様が展示されていました。
江戸時代や明治時代の古いおひな様も飾られていました。
こちらは仙台の堤人形のおひな様。
以前、地元に住む年配の友人に、「芳賀さんという方が作る堤人形は
表情が違うって言われるのよ。」と教えられていたので「一体どんな
人形なのだろう?」と思っていたら、まさに芳賀さんが作った
堤人形が飾られていました。
とても小さいお顔の中に、すごく豊かな表情が描かれていました。
「ああ、ほんとに、目の表情が違う!」と驚きました。
おひな様なんて、久しく自宅で飾ることは無いですが、こうして
長い年月大事にされてきたお人形達を見ていると心が高揚しました。
昭和の香りがただよう奥州街道沿いをお散歩しながら、近辺の商店や普段は
公開されていない蔵などでおひな様の展示を楽しむ事が出来ました。
このイベントは明日3月3日(火)まで。
うれし楽し 蔵deひなまつり - ←back 1/1 pages next→