11月上旬のとある週末、東京から遊びに来た大学時代の友人と、岩手・平泉に紅葉狩りに行きました。
この日はバスをフルに利用した日帰り旅行です。
目的地その1:平泉・中尊寺へ
朝9時頃に仙台駅を出発するミヤコーバスに乗り込み、いざ平泉へ。
7月から11月の季節限定で、仙台駅から平泉・中尊寺までの直通バスが出ているのです。
快適なバス旅行、のはずが、何故か暖房が入れられておらず、二人して「寒い、寒い」と凍えながらのバス旅行となりました。
1時間半ほどで中尊寺へ到着。仙台よりもだいぶ寒いです。
ひんやりとした空気を吸いながら、坂道を上ってお寺の境内へ。
黄色や赤の葉が太陽の光にあたり輝いています。前週に行った
鳴子峡も綺麗でしたが、人間の手が加わった紅葉もまたしっとりとした味わいがあって素敵です。
この日は強風注意報か何かが出ていたらしく、しきりと場内で
「本日は強風のため、折れた枝が飛んでくる恐れがあります。ご注意下さい」と呼びかけをしていました。しかし、実際に枝が飛んで来てもよけられない気が...。そんな時はどうすればよいのでしょう??
疑問を感じつつ、境内を進むと「松寿庵」という茶室が目に入りました。松下幸之助氏が寄贈した茶室だそうです。最近茶道を初めたばかりの友人が興味を示したので中に入ってお茶をいただくことにしました。
中に入ると、左手に畳の茶室、右手は立礼席になっていて、土足のまま椅子に掛けてお抹茶とお菓子を頂くことができました。うれしいことに、中には石油ストーブがあり、冷え切っていた私たちはそこからしばらく動けずにいました。
もっと暖まっていたい、という誘惑を断ち切り、「讃衡蔵(さんこうぞう)」へ。
ここは奥州藤原氏ゆかりの国宝・重文が多数収蔵しているいわゆる宝物館です。ここで初めて「薬師様」の意味を知りました。その名の通り、薬壺を手に持っているからなのですねぇ...。この「薬師様」を平泉にいる間中、その後も何度も見ることになりました。もう一つ、印象にのこったのは青地に金の文字だけで描かれた五重塔の図。屋根、床、柱、全てがお経の文字になっていて、よくぞここまで配置できた!とひたすら感心しました。
そして、ついに中尊寺観光のメインである国宝「金色堂」へ。
思っていたより小さい!実物大の人間が入るような大きさではなくて、あくまで「見るため」のサイズでした。私は6年ほど前にも1度見たことがあったのですが、その時の記憶よりも小さく感じました。人間の記憶なんていい加減なものなのかも。
お昼を境内の食堂であったかい山菜うどんをいただき、市内ループバスに乗って平泉駅へ。次なる目的地は毛越寺です。

↑中尊寺の食堂前でぬくぬくと昼寝をするネコ。あったかそう
その2:毛越寺へ続く>>
平泉中尊寺号(平泉⇔仙台)
中尊寺