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仙台七夕花火
090805_195355.JPG
心霊写真、ならぬ昨日の仙台の花火。

今年は見に行けないな、と思っていたら、ビルの谷間から、スッキリ見えました。

ポンポンポン、というリズミカルな音が心地よく、うれしい夜になりました。

去年見た時にも思ったのですが、この仙台の七夕花火、空にガスがたまって、高い位置の花火がぼやけます。山に囲まれた場所に打ち上げられるからでしょうか?時間の経過と共に煙で花火が見にくくなりました。
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多賀城 あやめ祭りと奈良・平安時代の政庁跡
先週、梅雨の晴れ間を利用して、「多賀城あやめ祭り」へ行ってきました。
仙台駅からは東北本線で15分ほどの「国府多賀城」が最寄り駅です。

東北本線の電車に乗り込むと、この写真の通り、ボックス型の座席配置になっていました。
東北本線の車内
横並びのベンチ型のものより、「旅気分」が味わえて、15分ちょっとの短距離の
移動なのに、出発前からワクワクしてきました。

仙台駅から5分も走れば、車窓からは田園風景が広がります。
車窓風景 仙台〜多賀城
国府多賀城駅へ到着。
多賀城駅
田園地帯にぽつりとある駅で、周囲にはコンビニも、スーパーもありません。
「駅前=繁華街」という環境で育ってきた私には、「駅前=何もない」という図式は
新鮮です。
多賀城駅 外観
あやめ祭りまでの会場への道すがら、多賀城オリジナルのマンホールを見つけました。
多賀城のマンホール
「日本三古碑」の一つである「壺の碑」や、さくらの花がデザインされた華やかさ。
なのにその用途は「おすい」という、なんともミスマッチなマンホールです。

会場へ着くと、まず目に飛び込んできたのが「あやめ」ならぬ「アジサイ」でした。
あやめ祭りでアジサイを
晴れの日に見るアジサイは、ちょっぴり乾いた感じで雰囲気が出ませんが、
かわいく咲いていました。
多賀城 あやめ祭り
あやめも会場中に、広がっていました。
あやめ祭り
紫、ピンク、赤系統のグラデーションに、ところどころ入る白がまぶしいです。
あやめ祭り
「あやめ祭り」の会場を離れ、隣接した「多賀城政庁跡」へ行ってみました。
多賀城史跡
コスモスの先に広がるのが、かつての政庁跡への石段です。
石段を登り、小高い丘の頂上にたどり着くと、政庁跡を再現した模型が
置かれていました。
多賀城史跡 復元模型
「あやめ祭り」期間中はボランティアガイドの方が待機していて、私が模型を見ていると、
「国府 多賀城」についていろいろと説明してくださいました。

ガイドさん曰く、今からおよそ1300年前、東の要としてこの多賀城の地に
国府がおかれ、奈良の都から役人が派遣されて政治がおこなわれていたそう。
その後、約200年の間、ここが東北地方の政治の中心地だったとのこと。

ここは、都から派遣された高級官僚しか足を運べない特別な場所だったそうで、
歌人として知られる大伴家持も役人として、ここ多賀城に赴任していたそう。
なので、ガイドさんに「あの石畳を通るときは、大伴家持のような役人に
なった気分でぜひ歩いてください」と言われました。
多賀城史跡への道
「『大伴家持』気分」で石畳を降り、「壺の碑(つぼいのいしぶみ)」を見て、
多賀城を後にしました。
多賀城 壺の碑
ガイドさんとの触れ合いが楽しく、思いのほか古い歴史に触れられ、新鮮な気分を
味わえた小旅行になりました。
多賀城 東北歴史博物館
次回は駅前にある「東北歴史博物館」へ行ってみたいです。
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宮城県産そら豆のスープ カプチーノ仕立て そら豆のパイと共に
青葉区内のホテルで開かれた「宮城の食材を生かす」、がテーマの「ランチ賞味会」へ
行ってきました。参加は今回で2回目です。前回の様子はこちら

この日のテーマは「宮城県産そら豆のスープとパイ "Supe de Heve en Capuccino avec Feuilletee"」です。
宮城のそら豆
まずはテーマの食材の紹介、そして実演です。
そら豆は宮城県産の「打越一寸(うちこしいっすん)」という品種。
中身がちょっぴり小粒でかわいいそら豆です。7月下旬までが旬とのこと。

このそら豆を、それぞれスープとパイに仕立てていきます。

スープのポイントはきちんと濾すこと、味をしっかり決めること。
家庭だと、濾すという作業の手間を省いてしまいがちですが、
濾すことによって滑らかなお味になるという訳です。

以前、和食を教えていただいていた割烹料理店の親方も、
いろんなシーンで濾し器を使っていたので、プロは濾す手間を
惜しまないものなのかも知れません。

そして味付けは、しっかり。その理由は、「カプチーノ仕立て」にする際に
泡立ったミルクを入れるのですが、味付けがしっかりしていないと、
この泡を入れる過程で味がぼけてしまうからだそう。

お料理の過程には、それぞれ理由とそれに見合う結果があって、面白いです。

実演のあとはランチのコースをいただきます。
前菜、スープ、メイン、デザート、それにパンとワインがついて、結構
しっかりとしたお食事になります。
3種の前菜
前菜は3種。ベーコンのブランマンジェ、サーモンのマリネ、鶏レバーのピンチョス風です。
ベーコンのブランマンジェが、私にとってこの日のベストでした。ベーコンのスモーク風味が
ふわっとして、絶品でした。
そら豆のスープ
そして先ほど実演されたスープとパイ。
なるほど、味がしっかりとして、クリーミーでした。
スープの材料はそら豆にグリーンピース、ネギ類、セロリ、
ベーコン、牛乳、生クリームと、そろえやすいものばかりなので、
このスープなら、家でも作ってみたくなります。
鶏もも肉のロティ
メインは骨付き鶏もも肉のロティ シードルマスタード風味ソース・デュクセルです。
お肉の塊を日頃食べない私には、かなりのボリュームでした。
でも、皮がカリっと焼けていて、ソースのマスタードとマッシュルームやトマトの風味も
爽やかで美味しくいただきました。

このお料理に合わせたワインは、山形の「タケダワイナリー」のりんごのシードル。
アルコールはちょっと苦手な私はほんの一口だけ。でも周りの皆さんはガブガブ
飲んでいたので、きっと美味しかったのでしょう。
マカロンのアイス、旬のフルーツ
そしてデザートはマカロン&アイスクリームに旬のフルーツ。

ここまで来ると、かなり満腹になりました。やはり、メインがお肉だと、普段あまり
肉を食べない私にはちょっぴり重く感じました。

この日、ご一緒したテーブルの参加者は、皆さん60代〜70代の女性。
いわゆる「アクティブ・シニア層」でした。

自分の母親よりも年上の方々に最初はちょっぴり圧倒されましたが、いろいろ
お話を聞くうちに、女性っていくつになっても好奇心旺盛で、おいしいものや楽しいことが
好きなんだな、と感じました。

前職で、アクティブ・シニア層についてちょっぴり調べる機会があったのですが、
こうして仕事を離れて普通に出歩くようになってからの方が、彼らの実像に近づけています。

「お若い方だったら家でこういうお料理作れていいわよね。私たちはもう、
こういうのは食べに行くだけでいいの」とか、

「昔は、こういうお料理を作りたくても材料が売ってなかったのよ。」とか

「今は何でもスーパーで手に入るからいいわね」とか

「昔はコショウの種類もなかったのよ。黒コショウとかもね」などと、

みなさん口々におっしゃっていて、「仙台ってものが揃わない」と思っていた
私ですが、昔に比べれば揃うようになったんだなぁ、と教えられました。

シニア層女性たちとのおしゃべりも面白く、お料理も楽しめた午後でした。 
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カラリとした空と、青い海 カルタゴ展
仙台市博物館で開催中の「古代カルタゴとローマ展」へ行きました。
古代カルタゴとローマ展
仙台市中心部の青葉通りから、大橋を渡って、一気に緑が深くなる市博物館まで、
川の流れや木々の緑を眺めながらのお散歩です。

この日は仙台で仲良くなった友人と一緒でした。

世界史の授業で習ったような気がするカルタゴ、ハンニバル、ポエニ戦争、などの
キーワードが出てくる時代の遺物を見ることができる展覧会でした。

印象的だったのは2点。

1.「タニト」という女神のシンボル。
○と△と-で構成されたその形は、神様に対して失礼かも知れませんがまるで
トイレの女性アイコンのよう。覚えやすく、真似しやすく、一気に親しみを感じてしまいました。

このシンボルは、墓標などに刻み込まれていました。
それらの描写が、技術的にはちょっぴり稚拙で、「ヘタウマ」系なところも
素朴で味わい深く、気に入りました。

タニト神のシンボルはこちら↓
http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Tanit

2.モザイク画
グリーンやブルー、ブラウン系の微妙な色合いがおしゃれで現代的ですらありました。

でも、ウサギを飼っている私には、いささかショッキングなモザイク画がありました。

それというのは、ウサギ狩りがモチーフのもの。
犬にお腹を咬みつかれたウサギから、これまたご丁寧にモザイクで流血する状況が
描写されていました。

このモザイク画、当時の邸宅の壁を飾るものだったそうです。自宅に狩りの流血シーンを
飾る、という価値観、私にはありませんが、狩猟民族ならではの感覚なのかなぁ、
と思いました。

その他、ところどころに展示されている現代のチュニジアに残る遺跡の写真が
美しく、カラリと明るい青空に、真っ青な海、乾燥した空気感が、仙台にはないもので
「あ〜、こういうところへ行ってみたいなぁ」と憧れてしまいました。

展示をすべて見終わったところに、「チュニジアのお守りを作ろう!」というコーナーがあり、
そこで、なんと無料で「タニト女神」のキーホルダーを作ることができました。

ちょうど、「タニト」のグッズが欲しいな、と思っていたところだったので、うれしい企画でした。
タニト女神
ブルーは友人の、白は私のです。写真は、友人に撮ってもらいました。

展覧会を見終わって、外に出ると、空がすっきり晴れていて、緑の香りが
ふわっとして、とても気持ちよくなっていました。

仙台市博物館の裏手には伊達政宗公や魯迅の胸像などがあり、ちょっとした
公園のようになっています。さらに、青葉城跡へと続く散策道もあります。

こうして、市街地からほんのちょっと足を延ばすだけでこんなに緑が深く、空気がよい
仙台って、恵まれた街だなぁ、と改めて感じました。

チュニジアのからりとした空も素敵そうだけど、湿度のある仙台の梅雨も、なかなか
魅力的です。
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6月に「オクトーバーフェスト」

錦町公園で先週末にかけて行われていた「仙台オクトーバーフェスト」へ行ってきました。
通常は秋に行われるこのドイツビールのイベントですが、
今年は6月にも行われていました。

去年に比べ、規模はこじんまり。
仙台市オクトーバーフェスト
でも、ドイツのソーセージやアイスバインなどを扱うコーナーや
ドイツビールやドイツワインの専門ブースなどがひとつずつ、
ありました。
仙台オクトーバーフェスト
ドイツ民族音楽のバンドもステージ上に上り、ステージ前では
ドイツ国旗を頭に指して踊っている人たちが集まっていました。
仙台オクトーバーフェスト
梅雨入りしたばかりですが、この日はお天気もよかったので
さわやかな空気の中、昼間からビールを飲んで酔っ払っている
人たちを見ながら、まったりと過ごせました。
仙台オクトーバーフェスト会場の錦町公園
別の公園では「ジャズプロムナード」というジャズのライブイベントが
行われていました。

仙台は、こうしてひんぱんに中心部の公園を使ったイベントが開催されています。

お天気さえ良ければ、手軽に、ちょっとした気分転換を緑の中でできるところが
仙台ならではでよいな、と思います。

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地方で、コンサートに行く 小野リサ Jazz Standards

先日、ボサノバの小野リサさんのコンサートへ行きました。

会場の「仙台市民会館」はかなり年季が入った施設で、座席も小さく、場内も古びていて
「いまどきこういう会場があるんだ!」とちょっとびっくりしました。

でも、そんなことはライブが始まったら全く気にならなくなりました。

Concert Tour 2009 - Jazz Standards- と名付けられたコンサートだったので、
ボサノバは聴けないのかな、と思っていたら、プログラムの前半はボサノバが
中心で後半はジャズとなっていて、しっかり小野リサさんの世界を楽しめました。

リサさんは歌声と同じく、語りの声もふんわり、やわらかで、
まあるくて、やさしい、素敵な空気感のある人でした。

周りのバンドメンバーたちもリサさんの雰囲気に合った、やわらかな空気感を
持った人たちで、ステージ上からとっても「心地よい空気」をもらえて
その晩ずっと「ふわふわで、しあわせ」な気分に浸れました。

そんな中で「地方ならでは」だな、と思ったことがひとつ。

リサさんが「仙台のみなさん」とことあるごとに声掛けしたり、
「仙台は緑が濃くて、そんなところに住んでいるみなさんが
うらやましいです」とか「仙台に来ると毎回じわじわと盛り上がって
温かさを感じます」というように「仙台の観客」に対する
メッセージを取り込んでいたこと。

やはり地方に来ると、「その地方のひと向け」のメッセージを出して
その土地の人への「好意」をあらわすものなのだなぁ、と感じました。

自分が住んでいる土地を褒められてイヤな思いをする人はいないので
そういうポジティブなメッセージを伝えるのって大切なことなんだな、と
改めて思いました。

そして地方に来たからこその私自身の行動としてひとつ。

ボサノバが好きな私は、リサさんがデビューした時からCDを買って聞いていたのに、
ライブに行くのは実はこれが初めてでした。

しかも、私が通っていた学校の近くには、リサさんのお父様が経営する
ブラジル料理&音楽のお店「サッシペレレ」があるのに、そこへも行ったことが
ありませんでした。

東京だと、いつでも色んな選択肢があふれているので、意外と「選ぶ」のを
忘れてしまったり、「いつでも行ける」と思っていて行動しきれないことも多いのですが、
仙台のような地方都市だと、「機会」や「選択肢」が絞られる分、「イベント開催」という
メッセージが「自分ごと」に思えて、アクションをおこしやすいように感じます。

同時に、いろんな機会が少ないという飢餓感があるからこそ、チャンスがあるときには
行動しないと、という気持ちになるというのもあります。

これをきっかけに、小野リサさんのコンサートも、またぜひ行こうと思いました。

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宮城マスター検定
「宮城マスター検定 3級」なるものを受けてみました。

昨今の「資格ブーム」は商業的過ぎて好きでは無いのですけれど、
この検定は無料で、ウェブで手軽に受けられ、しかも合格すれば観光施設や
ホテルなどでの割引きもあるそうなので、受けてみることにしました。

宮城県内の観光資産に関する問題が数多く出されているので、問題を
解きながら「みやぎ観光」の勉強になりました。

明日7日までウェブ上で受験可能です。
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「仙山交流味祭inせんだい」

山形と宮城の「おいしいモノ」を集めたイベント「仙山交流味祭inせんだい」を覗きに、
勾当台公園市民広場へ行ってみました。

昨日、今日と開かれていたイベントでした。
仙山交流味
私が訪れたのは、会も終わろうかという時刻。
よって、一部のブースは既に撤収していて、若干閑散としてしまっていました。

ぐるりと一周して、買ったのは2点。
佐藤蒟蒻店のこんにゃくと榮太楼の塩キャラメル
1.山元町の佐藤蒟蒻店の「生芋こんにゃく」
宮城県産のこんにゃく芋を丸ごとすりおろしたこんにゃくだそう。

こちらのこんにゃく、以前にも別のイベント会場で購入したことがあるのですが
クセが無くて、ずっしり食べ応えがあるので気に入っています。

2.塩釜の「榮太楼本舗」の「塩釜 塩生キャラメル」
今、流行りの「生キャラメル」で、塩釜の藻塩を使ったものだそう。

いずれも、閉店間際だったので「うりつくし」の値引価格で購入できました。

山形のものを買わずに終わってしまいましたが、宮城のものでも
日頃近所のお店で買えないものに出会えたのは収穫でした。

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宮城の旬を、フレンチでいただくイベント
仙台市内のホテルで開かれた「料理セミナー&賞味会」へ
行ってきました。

1.地産地消にこだわった旬のお料理をいただける
2.シェフによるお料理のデモ付き
3.なのに参加費は3,500円とお手頃
という理由に惹かれて参加してみました。
旬感料理セミナー
平日のお昼間、且つホテルの中、ということもあって、会場内は私の
母親世代±10歳くらいの「マダム」ばかり。「私って場違いだったかも・・・」
と思い切り感じてしまいましたが、最終的には「参加して本当に楽しかった!」と
思えるイベントでした。

プログラム内容は、この日の賞味会のメニューの中からメインの一品の
デモンストレーションがまず始めにあり、それが終わったら皆でコースを
いただき、シェフとの語らいを楽しむ、というものでした。

この日、デモンストレーションの対象となったのは
三陸産鰆のズッキーニ巻きソテー ソース・ア・ランティボワーズ
軽やかなバジルのムース イマジュネーション 「ミストラル」

鰆のズッキーニ巻き
随分と長い名前ですが、私が理解したメイン・ポイントは二つ。

1.「南仏」をイメージした一品で野菜&ハーブたっぷり
2.三陸産の新鮮な鰆をズッキーニを魚の「皮」代りに巻いていただく

この企画、「ご家庭でも簡単に作れるレシピをご紹介」という主旨だそう。
確かに作り方は割とシンプルですが、材料を揃えるのがちょっと大変かも知れません。

というのも、ソースのベースがベルモット酒だったり、使う野菜やハーブも
エシャロットやジブレットだったりと、「近所のスーパー」には売ってないものばかり。

でも、賞味会の時にシェフに質問したら「ベルモットは甘い白ワイン」で、
「エシャロットは玉ねぎ」で代用可能とのことでした。これなら自宅でもトライできそうです。

デモンストレーション自体は、専用のキッチンスタジオではないので若干
見づらい部分がありましたが、デモ終了後の賞味会がとにかく最高でした!

まずは「可愛らしい3種類の一口前菜
3種の一口前菜
その内容は
1.ボルドーから空輸されたホワイトアスパラのスープ
2.鴨のコンフィ 宮城産のシロメ大豆
3.パイナップルを豚バラで来るんだベニエ

ホワイトアスパラはヨーロッパの春の味!さっぱりとしていながら
コクもあってすごく美味しいです!!

鴨のコンフィに添えられた「シロメ大豆」は、総料理長曰く、「伊達政宗公が
命令して作らせた宮城だけの大豆」なのだそう。宮城って、いろんな食材が
あります。

そして、驚きの食感だったのがベニエ。
口の中でパイナップルの甘みがトロッと溶けて初めてのお味でした。
シェフ曰く、家庭で作るときには天ぷらにしてもよいとのこと。
中身をりんごやバナナにしても美味しいそうです。

こういう「ちょっとしたポイント」を聞けるのも楽しいです。

次に出てきたのは
「志津川産銀鮭"伊達の銀"」のマリネ ハーブ風味と小さな野菜のハーモニー
志津川産銀鮭のマリネ
ガラスの食器が初夏らしく、鮭の上に載った野菜やハーブが爽やか見た目にも
とても素敵でした。

周りを縁取るソースはわさびベース。でも辛みはほとんどなく、むしろ香りを
楽しめました。野菜のシャキシャキと鮭のとろりとした食感のコントラストも
美味しく、一緒に出されたロワール産の白ワインにもとってもよく合いました。

そしてメインはデモで紹介された
三陸産鰆のズッキーニ巻きソテー
三陸産鰆のズッキーニ巻きソテー
鰆がこんなに美味しいとは!
ベルモットベースのソースも甘みがあってとっても美味しいです。
そしてこの写真では陰に隠れてしまっていますが、「バジルのムース」が
バジルの香り満載でスッキリ。

幸せな一皿でした。

最後にデザート。若手パティシエさんの力作です。その内容は
ガトーマルジョレーヌ
ジャージー牛乳のソルベ オレンジとパッションフルーツソース

ガトーマルジョレーヌ、ジャージー牛のソルベ、オレンジとパッションフルーツのソース
ソルベを一口いただいた瞬間、「シアワセ〜」な気分が最高潮に達しました。
さっぱりしているのに、コクがあって、とてもよい香りが鼻腔を抜けていきます。
パッションフルーツのソースの酸味も爽やかで、「こんなに美味しいソルベを
いただくのはいつ以来かしら?」と思いました。

そして、さらなる驚きだったのが「ガトーマルジョレーヌ」。生クリームや
ガナッシュ、ヘーゼルナッツのスポンジの層が重なったケーキを
口に含むと、いろんな食感、香り、味がして、とっても複層的な味わいでした。

上にちょこんと載っていたマカロンも、中がもっちりしていてクリーミーで、
本当に美味しい!!売っていたら、絶対に買ってしまいます!
(でも残念ながら販売はしていないとのこと)

食事中に各テーブルを回ってくるシェフやパティシエ、ソムリエさん達に
いろいろなお話をうかがい、同じテーブルの方達とも楽しくおしゃべりできて、
本当に有意義な時間を過ごせました。

これで参加費が3,500円って、驚くほど高価値です。
本当にこの参加費で大丈夫?と思うような価格設定ですが、
この企画を通してホテルやシェフのファンが作れて、顧客を
つなぎ止められるのならホテル側としてはメリットも大きそうです。

実際、こちらの企画、毎月行われているそうですが、参加者のほとんどはずっと前から
毎回来ている様子でしたし、レストランを利用する頻度も高いようでした。

帰りがけに、ホテルのテイクアウトのコーナーで「ガトーマルジョレーヌ」、
それにお店の方おすすめの「ローズ」を買って帰りました。
シアワセの味を、夫にもおすそ分け、です。
ガトーマルジョレーヌとローズ
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青葉まつり
先週土日は「仙台あおば祭り」でした。

去年はお天気も良かったし、仙台生活一年目だったので張り切って二日間
見に行きましたが、今年はお天気もあいにくで、体調もいまひとつだったので
「すずめ踊り」をちらりと見ただけでした。

でもせっかくなので「市民広場」の屋台を見に行きました。

宮城県内各地から集まる食が目当てでした。
青葉まつり ベルツのソーセージ
こちらはその中の一つ、蔵王にある「森のソーセージレストラン ベルツ」の
ソーセージと厚切りベーコンのステーキ。

私は普段、ソーセージは食べないのですが、ここのは美味しいので時々、いただきます。

うーん、でもお店や自宅で調理したものの方が美味しいかも。
屋台のはなんだか油が回りすぎでギトギトしていました。
青葉まつり 雀踊り
「メディアテーク」では「すずめ踊り」の発表会が行われていました。

仙台市内にはいくつもの「すずめ踊り」のサークルがあって、子供から年配の
方まで、いろんなチームがこの踊りの練習に励んでいるようです。
元々は仙台城を築城したときの石工達が伊達政宗公に見せるために即興で
踊った踊りがルーツだそうで、結構動きが激しく、まじめに踊るとすごく体力を
使いそうです。
2008年の青葉まつり
こちらは昨年2008年の青葉まつりでの一こま。
欅の緑を背景に、はしごを登る芸が披露されていました。
18代当主 伊達泰宗氏と青葉まつり
そして、こちらも昨年の武者行列。
仙台伊達家18代当主 伊達泰宗氏自らが伊達政宗公に扮して登場!
このような演出、初めて見たので少し驚きました。

やはり、お祭りは晴れに限ります。
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