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仙台も、暑い! 夏の養生メニュー
私、仙台で2度目の夏を迎えています。

昨夏は「ずっと涼しかった」という記憶しかなかったので、仙台の夏って物足りないな、と
思っていました。なので、ここ数日のちょっとした暑さを、むしろ「やっと暖かくなってきて、
きもちいい♪」と歓迎していました。

でも、それも昨日の午前中までの話。
昨日の午後、外を歩いたら日差しの強さと、気温の高さに一気にバテてしまいました。

バテた身体に鞭打って、やっとたどり着いたマクロビ教室で習ったのが、まさに
昨日の天気にピッタリの「夏の養生」メニュー。

普段、マクロビには登場しないトマトやナス、キュウリなどのナス科の体を冷やす食べ物が
たくさん出てきました。
スタッフドトマト
くりぬいたトマトに、カレー粉で風味づけした玉ねぎやタカキビを詰めて焼いた
「スタッフドトマト」や、キュウリとトマトのお味噌汁に、大葉やミョウガを混ぜた
ご飯など。

夏の香味野菜や、体の中の熱を冷ます野菜がたっぷりでした。
夏のマクロビ トマトとピーマン
赤や緑の夏野菜の色を見ていると、それだけで食欲も湧き、元気が出てきました。
夏のマクロビ シソのごはん
最初は食べきれないかも、と思いましたが、気づいたら完食してしまいました。

やはり、夏には、夏の野菜が効きます。
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今日の晩ごはん サーモンのソテーと岩沼の小松菜、松島のトマト

三越の地下へ行ったら、とってもきれいなサーモンがあったので今日の晩ごはんはこれに決まりました。

付け合わせは、同じく三越で買った岩沼市で採れた有機栽培の小松菜に、松島産のトマト。
ごく少量の水をフライパンで沸騰させ、塩を少し入れて小松菜を入れ、蓋をして1分。
トマトは切るだけ。

サーモンには塩、こしょうをして、軽くタイムパウダーをふりかけ、フライパンで皮目を
カリカリに焼いて、身をふっくら焼きあげます。

これだけで出来上がり♪ 15分もかかりません。
サーモンのソテー
レモンをしぼって、即、いただきます!

本当は、レストランのように冷製ポタージュでも合わせられたらよいのですけれど、
そこは普通の家庭料理。お昼の残りのワカメのお味噌汁に、ひよこ豆入りの玄米ごはん、
さっと塩ゆでした空まめ、昨日の残りのごま豆腐がおかずです。
ごま豆腐
↑こちらは練りゴマと吉野本葛を練り合わせて冷やし固めたごま豆腐。

和洋混在の、自由で気楽な晩ごはんです。

以前の私は、料理本のレシピ通りにキッチリ、とか、あらかじめ献立を
決めてから買い物して、という「不自由」な料理の仕方しかできませんでした。

でもここ仙台へ来て、自然の季節の移ろいとか、旬を感じる生活ができるように
なってからは、そういう不自由さからは解放され、ラクに、適当に、ご飯が
つくれるようになりました。

それって、生きていく上でとっても大事なことかも、と思います。

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宮城の米粉のシフォンケーキ

お菓子作りはそんなにしないのですが、シフォンケーキに関してはなかなか
お店で好みのものに出会えないので、時々、自分で焼きます。
米粉のシフォンケーキ
たまたま見つけた「菅原商店の米粉」を使ってシフォンケーキを
作ってみました。

青葉区八幡にある佐藤商店さんで買いました。
こちらのお店、昔ながらの八百屋さん&食料品屋さんですが、この米粉をはじめ
無添加手作りジャムとか白石のなたね油、パレスチナのオリーブオイルなど、
こだわりの食材を扱っています。

最初にこちらの米粉でシフォンを作ってみたら、シフォンケーキというよりは
蒸しパンのような仕上がりになってしまったので、若干材料の割合を変えて、
卵も平飼いの元気なものにして再チャレンジしてみました。

この日の分量は

米粉 80グラム
てんさい糖 70グラム
卵黄、卵白 4個分ずつ
豆乳 50ml
なたね油 大さじ2

です。

なたね油は佐藤商店さんで買った「越河のなたね油」。
とろりとしていて香ばしい香りが特徴です。

卵はTaroやおやさんで注文した「平飼い桜たまご」です。

焼いてから多少しぼんでしまうのがちょっぴり気になりますが、
卵がちゃんとしたおいしいものだったおかげか(?)、今回は
フォークを入れると「シュワッ」と音がするふわふわシフォンケーキに
仕上がりました。

粉も、卵も、油も宮城県産の「地産地消」ケーキです。

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北九州のぬか漬けと、気仙沼の海鮮
GW中に、九州に住む伯母と、横浜の母が仙台へ遊びに来ました。

伯母のお土産はお土産は自家製のぬか漬けとぬか炊き。
私の好物なので、わざわざ伯母が作って持ってきてくれました。
北九州のぬか漬け
こちらは胡瓜と昆布のぬか漬け。

今は亡き祖母の代からのぬか床を大事に守ってきた伯母が漬けるぬか漬けは、
「ここにしかない味」。子供のころに九州の祖母の家で食べた、懐かしい味です。
鰯のぬか炊き
こちらはイワシのぬか炊き。骨がとろけるほどに煮込んだぬか炊きは、
山椒やトウガラシがピリリと利いて、食欲がないときにでもお箸が進みます。
すごく、おいしいです!

お弁当のおかずや、ビールの友にもぴったりな料理です。

そして、こちらは夫が仕事で立ち寄った気仙沼からの海鮮です。
雲丹、牡蠣、ホタテがごろごろしています。
この日はウニ漁の解禁日だったそう。
気仙沼のウニ、帆立、牡蠣
牡蠣は生のまま。
気仙沼の牡蠣
雲丹も生のまま、出しました。
気仙沼のウニ
クリーミーで海の香りそのもので、母や伯母も感激のとてもおいしい雲丹だったそう。
(私は生モノを避けたい気分だったので食べませんでした・・・)

北九州と、気仙沼、南と北の土地の味。
やはりその土地に昔から息づく味は、おいしいです。
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モッツァレラとトマト、ほうれん草の自家製ピッツァ
最近なぜだか無性にピッツァが食べたくて仕方ありませんでした。 
かと言ってピッツァだけを食べにお店へ行く気もせず、自分で作るのも
面倒だったので、4〜5年ぶりくらいに宅配ピザを頼んでしまいました。

我が家では基本的に宅配モノはとらないので、ピザやその他の
チラシがポストに入っていても即刻捨ててしまうのですが、この日は珍しく
ふと目についた「ナポリの窯」の「本格ナポリピザの宅配」というチラシをみて、
ピザを頼みました。

この「ナポリの窯」は仙台をベースにした「株式会社いちごホールディングス」の
グループ会社「ストロベリーコーンズ」が展開する宅配ピザのようで、仙台へ
来てから初めて知りました。地元では有力な(?)企業のようで
strawberryconesのロゴがラッピングされた市バスを時々、見かけます。

さて、この宅配ピザ、意外とおいしくて気に入りました。
外側がこんがりと焼けて、薄めの生地にモッツァレラがしっかり載っていました。

でも、やっぱり自分で作って食べたくなって、日曜のランチ用に
自称「ナポリ風」ピッツァを作りました。一年以上ぶりに作る、自家製ピッツァです。

強力粉とドライイースト、それに塩と水をこねて生地を作ります。
それをしばらく寝かせて、広げ、オリーブオイルを塗り、トマト、バジル、
ほうれん草、モッツァレラ、それにちょっぴり塩を振って、トースターで焼きました。
ピッツァ用のトマトソースは用意してなかったのでOisixで入手した
「有機フルーティーケチャップ」を使いました。このケチャップは
適度な酸味と甘みがあっておいしいので十分、ピッツァソースの代りになります。

出来上がったピッツァは形が細長くて、生地の厚さもいびつ。本来のナポリ風ピッツァの
できからはほど遠く、石窯で焼いたような焦げ目もないけれど、さっぱりと食べられて、
「あともう一枚」がほしくなるような軽さでした。
ナポリ風ピッツァ1
生地をまとめて冷蔵庫で寝かしておけば作り置きもできるし、粉をちょちょっと
こねるだけで、自分の食べたい時に、自分が食べたい具を散らして作れるって
便利だなぁ、と思います。

それに粉をこねていると無心になれて、よい気分転換になりますし、
なんだか豊かな気持ちになれます。

数年前の私だったら、何でも「費用対効果」で自分の時給を換算したら
食べに行った方が効率的だわ、って思っていたのですが、「暮らし」って、そんな
「費用対効果」とか「効率」ではかるようなモノでは無いわ、と今ではつくづく思います。
ナポリ風ピッツァ2
今日もまた、作り置きの生地を広げて焼いてみました。
昨日よりは丸に近い形に伸ばせました。
ナポリ風ピッツァ3
目標は、中心部は薄くパリパリに、外側を均一な厚さに仕上げて軽い食感を
出すこと、です。
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タイのスイーツ サツマイモのココナッツカスタードプリン
キッチンを整理していたら、賞味期限間近のココナッツミルクの缶詰を発見しました。
これを消費すべく、久しぶりにタイ料理のスイーツを作ることにしました。

モーケン(サツマイモのココナッツカスタードプリン)です。
サツマイモのココナッツカスタードプリン
盛りつけているお皿は、バンコクのオリエンタルホテルで10年ほど前に
買ったもの。

材料はサツマイモ、卵、ココナッツミルク、パームシュガーです。
香り付けに本来は「トーイの葉」という葉っぱを使うのですが、そんな葉っぱは
近所にないので、代わりにバニラエッセンスを使いました。

パームシュガーとココナッツミルクは、上野のアメ横で買ったもの。
仙台だと、こういう食材はどこで入手できるのでしょう?
パームシュガー
材料を混ぜて、火に掛けて、更にオーブンで焼き上げます。
できたては、お芋の香りがしっかりして、ほくほくと甘くて素朴な味がします。
作りたてのモーケン
冷蔵庫で一晩おくと、味がなじんで、今度はパームシュガーの濃い
甘さが強く出てきました。もう少し、パームシュガーは少なめにして、
さつまいもの甘さをもっと生かせばよかったかも、と思いました。

寒い冬の間は控えていたタイ料理を、久しぶりに食べに行きたくなってきました。
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みかんのさっぱりサブレ
仙台市北部の紫山に本店がある「Caslon(キャスロン)」は天然酵母、
天然素材のパン屋さん。
本店に行ったことはありませんが、「藤崎」の地下でパンやクッキーが
販売されているのでときどき、買っています。

その中で、気に入っているのが「オレンジのサブレ」。
発酵無塩バターとてんさい糖を使っていて、やさしい甘さが好みです。

そのサブレを参考に、ウチにある材料でサブレを作ってみました。

発酵無塩バターは仙台ではなかなか手軽に入手できないので、
代わりに普通の無塩バターを使い、オレンジピールもウチになかったので、
冬の間に乾燥させておいた無農薬みかんの皮(陳皮:ちんぴ)を
使ってみました。

ということで、材料は
1.無塩バター
2.国産薄力粉
3.てんさい糖
4.みかんの皮
5.卵黄1個分
です。

てんさい糖は溶けやすいようにバーミックスで細かくパウダー状にしておき、
みかんの皮も、この通り↓大きめなので同じくバーミックスで1ミリくらいに
なるまで砕きました。
みかんの皮
今まで「紅茶のサブレ」を「グラニュー糖」で作ったことはあったのですが、
てんさい糖やみかんの皮を使うのは初めてだったので、
どんなモノができるのかは未知数でした。

結果としては、なかなかうまく行きました!
みかんの皮のサブレ
グラニュー糖で作ったサブレよりも、甘さがまろやかで、
みかんの香りがさっぱり爽やかで、これはクセになりそうです。 

ちなみに陳皮(乾燥させたみかんの皮)は漢方薬や七味にも使われていて、
咳止めや食欲不振に効果があるのだそうです。ということで、お菓子なのだけど、
ちょっぴり健康にも良いかも、、と自分に言い聞かせて食べられます。
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日曜日の軽めランチ 根菜のポタージュときな粉と黒ゴマのスコーン
あまりお腹が空いていなかったので、この日のランチは軽めに。
きなことゴマのスコーン
エスプレッソカップに入っているのは、根菜のポタージュ。
ゴボウ、人参、ジャガイモ、玉ねぎを適当に炒め、やわらかくなるまで煮て、
最後にブレンダーでミックスしています。味付けは宮古島の「雪塩」のみ。
でも、野菜の甘みが引き出されているのでしっかりとした味がします。

スープの横に並べたのは「きな粉と黒ごまのスコーン」。
なかしましほさんという方の
「もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ ―オーガニックなレシピノート」

というレシピ本に載っていたものです。

たまたま家にきな粉やらゴマやらの材料が揃っていたので作ってみました。
「スコーン」と呼ぶにはちょっと固めで、クッキーのような仕上がりでしたが、
さっぱりとしていて、お菓子なのだけど、ちょっとした食事代りになりました。

本には木綿豆腐を使ったソースをつけて食べると美味しい、と
書いてありましたが、代わりに冷蔵庫にあった瓶詰めの
ゴマペーストをつけてみたら、ちょっとしたアクセントになって美味しくいただけました。

ここ1年ほどはお菓子作りなんて、ほとんどしていなかったのですが、
春になって暖かくなってきたら何故か自分でお菓子を作って食べたくなったので、
再びこのレシピ本を活用してます。このレシピは、オーガニックな
材料を使っていて、甘さもやさしくて気に入ってます。
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今日の晩ご飯 〜飲み屋さん風に〜
普段から和・洋・お菓子類などのいろいろな「たべもの」ネタをこのブログ上で報告しているので説得力が無いと思いますが、ここ半年ほど、我が家の食卓に並ぶものの8割強は野菜と穀物が中心の草食動物のようなメニューです。というのも私がマクロビの勉強中だから。なので味付けも軽めに、素材そのものの味をいただくような調理法が主体になっています。

ところが、そんな食事が物足りないのか、夫が夕食後に間食するようになってしまいました。
「これではヘルシーな料理を作っていても本末転倒だわ!」と思い、久しぶりに「飲み屋さん」のような夕食を作ることにしました。
居酒屋風の晩ご飯
メニューは以下の7品。

刺身 
〜帆立の刺身 レモンスライスと共に〜

おつまみ
〜人参と牛蒡のきんぴら〜

〜二晩漬け込んだ味付け煮卵〜

〜海苔の佃煮〜

肉料理
〜牛肉の時雨煮〜

魚料理
〜鰤大根〜

汁物
〜切り干し大根と玉ねぎの味噌スープ〜

うち、この夜準備したのは・・・

帆立の刺身
レモンをスライスして盛りつけただけ
帆立刺身

海苔の佃煮
以前参加したお料理イベントで居酒屋の店主さんに教えてもらったもの。
七ヶ浜の「星のり店」の美味しい海苔を使いました。
こちらの海苔、普通は行う「酸処理」というものをしていないので、海の風味そのままで
とても美味しいです。
星海苔店の海苔の鉄人

牛肉の時雨煮
牛肉の時雨煮
牛切り落とし肉とショウガを、日本酒、みりん、濃口醤油、ザラメ、蜂蜜、ごく少量の重曹を
入れて煮込むだけ。甘めの醤油味がご飯によく合います。
このレシピは以前お世話になっていた東京・学芸大の「割烹すずき」の鈴木先生のもの。

ぶり大根
ぶり大根
八百屋さんに配達してもらったまあるい形の大根に、近所の魚屋さんで買った
脂が乗ったプリプリの鰤の切り身で作ります。
丸い大根
みりん、てんさい糖に、色をあまりつけたくないので薄口醤油を入れて煮込み、
最後にショウガと柚を散らして香りさわやかに仕上げます。

以上。

仕事から帰ってきて、バタバタと作りました。
残りのものは、その日の朝に作っておいたものや、前日までに作っておいたものなど。

これだけ並ぶと「飲み屋さん」のようで楽しいです。

そしてこういう濃いめの味付けの食事には日本酒が欲しくなります。

この日は塩竃の地酒「於茂多加(おもたか)」の「福露絞り 純米吟醸」の生酒を
合わせました。
塩竃の日本酒 おもたか
このお酒は「どんと祭」の時に大崎八幡宮の近くにある庄子屋醤油店で買ったもの。

久しぶりの「普通」の料理に夫もごきげんな様子。
いかにも健康的な料理よりも、やはりこういう普通の料理の方が精神的満足度は
高いのかも知れません・・・。

JUGEMテーマ:今日の晩ご飯
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たまには、洋食の晩ご飯 〜ミラノ風コトレッタ〜

たまにしか作らない洋食を作りました。

作ったのはミラノ風コトレッタ。

豚ロース肉をうすく叩きのばし、塩、ハーブ、胡椒をなじませてから
小麦粉、卵、それにすり下ろしたパルミジャーノをブレンドしたパン粉をからめ、
ごくごく少量のエクストラバージンオリーブオイルでさっと揚げ焼きに。
更にキッチンペーパーで油分を吸い取って、さっぱりと仕上げます。

付け合わせにはカブ、カブの葉っぱ、ブロッコリー、ラディッシュ、ほうれん草などの
野菜を蒸したり、バターソテーにしたり、炒めてお醤油をからめたりして味に変化を
持たせました。
ミラノ風コトレッタ
デザートにはイチゴのスープを。
スライスしたイチゴを、てんさい糖と宮古島の雪塩でマリネして、
バーミックスでとろとろにします。
イチゴのスープ
作ったのはこれだけだけど、赤ワインを飲みながらゆっくりと
おウチ晩ご飯を楽しめました。

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