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大変ご無沙汰しております
大変ご無沙汰しております。coco-aguaです。

この度、被災された皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。

私自身、仙台市内で今回の大地震に遭いましたが、怪我することもなく
家族ともども無事でした。

仙台市中心部は電気や水道も復旧し、オフィスや店舗も営業を
再開するところが増えており、徐々に落ち着きを取り戻しているかのように
見えますが、沿岸部を中心としたエリアの状況をニュースなどで
見聞しますと、心が痛くなります。

3月も終わりだというのに寒さ続く中、個人のスペースや
食べ物、衣類、手を洗う水すら満足にない方たちを思うと、
ここで何もせずに自分たちのことだけを考えて生きていてよいのだろうかと
思い、少しずつではありますが救援物資を集積所に持ち込んだり、
義捐金を寄付したりといったことをしています。

時間はかかるかもしれませんが、皆が周りのことを気遣い、
日常を徐々に取り戻し、再び、仙台、宮城をはじめ被災されたまちが
復興する日を信じています。
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仙臺伊達バウム
河北新報の夕刊に載っていたカラー広告を見て以来、気になっていた「仙臺伊達バウム」。

01.090831.170539__815T.JPGその姿はまるで、「ねんりん家」のバウムクーヘンのよう。しかも「ねんりん家」と同じくソフトタイプとハードタイプが用意されています。

 

「これって真似では?」と思いつつ、「ねんりん家」の「しっかり芽」に似た形状のを食べてみたかったので、夫が店舗のある仙台駅に行ったついでに買って来てもらいました。

 

02.090831.170555__815T.JPGちょっぴりラグジュアリー感漂う紙袋にパッケージ。伊達政宗公の兜がロゴになっています。製造者はなんと、「萩の月」で知られる菓匠三全でした。

 

03.090831.170634__815T.JPG上の写真は今回試した、カリカリのフォンダンが美味しそうな「伊達バウム」。

 

果たしてその食感は、見た目よりソフトでした。

 

他社に似た形状のバウムクーヘン、政宗公の兜形ロゴとクラシカルな字体を使った、ちょっぴり高級路線のパッケージ、この組み合わせで菓匠三全が何を目指したいのかが、とっても気になりました。



| coco-agua | 和菓子・スイーツ | comments(10) | trackbacks(0) | pookmark |
仙台七夕花火
090805_195355.JPG
心霊写真、ならぬ昨日の仙台の花火。

今年は見に行けないな、と思っていたら、ビルの谷間から、スッキリ見えました。

ポンポンポン、というリズミカルな音が心地よく、うれしい夜になりました。

去年見た時にも思ったのですが、この仙台の七夕花火、空にガスがたまって、高い位置の花火がぼやけます。山に囲まれた場所に打ち上げられるからでしょうか?時間の経過と共に煙で花火が見にくくなりました。
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仙台の空
090725_172250.JPG
七月も下旬だというのになかなか梅雨が明けない仙台。

でも今日は久し振りに青空が見られました。夏というよりは秋の空のよう。入道雲が浮かぶ夏空には、いつ、出会えるのでしょう。
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多賀城 あやめ祭りと奈良・平安時代の政庁跡
先週、梅雨の晴れ間を利用して、「多賀城あやめ祭り」へ行ってきました。
仙台駅からは東北本線で15分ほどの「国府多賀城」が最寄り駅です。

東北本線の電車に乗り込むと、この写真の通り、ボックス型の座席配置になっていました。
東北本線の車内
横並びのベンチ型のものより、「旅気分」が味わえて、15分ちょっとの短距離の
移動なのに、出発前からワクワクしてきました。

仙台駅から5分も走れば、車窓からは田園風景が広がります。
車窓風景 仙台〜多賀城
国府多賀城駅へ到着。
多賀城駅
田園地帯にぽつりとある駅で、周囲にはコンビニも、スーパーもありません。
「駅前=繁華街」という環境で育ってきた私には、「駅前=何もない」という図式は
新鮮です。
多賀城駅 外観
あやめ祭りまでの会場への道すがら、多賀城オリジナルのマンホールを見つけました。
多賀城のマンホール
「日本三古碑」の一つである「壺の碑」や、さくらの花がデザインされた華やかさ。
なのにその用途は「おすい」という、なんともミスマッチなマンホールです。

会場へ着くと、まず目に飛び込んできたのが「あやめ」ならぬ「アジサイ」でした。
あやめ祭りでアジサイを
晴れの日に見るアジサイは、ちょっぴり乾いた感じで雰囲気が出ませんが、
かわいく咲いていました。
多賀城 あやめ祭り
あやめも会場中に、広がっていました。
あやめ祭り
紫、ピンク、赤系統のグラデーションに、ところどころ入る白がまぶしいです。
あやめ祭り
「あやめ祭り」の会場を離れ、隣接した「多賀城政庁跡」へ行ってみました。
多賀城史跡
コスモスの先に広がるのが、かつての政庁跡への石段です。
石段を登り、小高い丘の頂上にたどり着くと、政庁跡を再現した模型が
置かれていました。
多賀城史跡 復元模型
「あやめ祭り」期間中はボランティアガイドの方が待機していて、私が模型を見ていると、
「国府 多賀城」についていろいろと説明してくださいました。

ガイドさん曰く、今からおよそ1300年前、東の要としてこの多賀城の地に
国府がおかれ、奈良の都から役人が派遣されて政治がおこなわれていたそう。
その後、約200年の間、ここが東北地方の政治の中心地だったとのこと。

ここは、都から派遣された高級官僚しか足を運べない特別な場所だったそうで、
歌人として知られる大伴家持も役人として、ここ多賀城に赴任していたそう。
なので、ガイドさんに「あの石畳を通るときは、大伴家持のような役人に
なった気分でぜひ歩いてください」と言われました。
多賀城史跡への道
「『大伴家持』気分」で石畳を降り、「壺の碑(つぼいのいしぶみ)」を見て、
多賀城を後にしました。
多賀城 壺の碑
ガイドさんとの触れ合いが楽しく、思いのほか古い歴史に触れられ、新鮮な気分を
味わえた小旅行になりました。
多賀城 東北歴史博物館
次回は駅前にある「東北歴史博物館」へ行ってみたいです。
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ワンコインのシアワセ 文横でマクロビランチ
久しぶりに、文化横町でランチをしました。

この日はワンコイン(500円)のマクロビオティック・ランチ。
「宙のまんまのまんま」というお店でいただきました。
ワンコイン マクロビランチ
その内容は
野菜のアラカルト
メークインのポテトが丸ごと揚げられたものが3つに、
丸ごと人参のせいろ蒸し、それにインゲンの素揚げ

レタスとトマトのスープ

付け合わせ
蕪の味噌漬け
昆布の佃煮
小松菜、人参、キャベツのおひたし

それに古代米入りの五分づきごはん三年番茶がつきました。

500円だし、野菜だけなので、すぐにお腹が空きそうかな?と
思っていたのですが、実際はボリューム満点で、かなりお腹いっぱいになりました。

ポテトを丸ごと揚げたものや、せいろ蒸しの人参など、野菜そのものの
甘みが優しく、とても美味しくいただきました。

店主さんや、お店の雰囲気も「ほっ」と出来るやさしさに満ちていて、
安心して、ゆっくり食事ができました。

あまりに居心地がよかったので、思わず追加でデザート(150円)を頼んでしまいました。
この日のデザートは「オレンジゼリー」。柑橘の酸味が、ほてった身体をスカッとしてくれて、
「午後もがんばろう!」という気分にさせてくれました。

また、来てみたいです。
ワンコイン マクロビランチの宙のまんまのまんま
宙のまんまのまんま
仙台市青葉区一番町2−3−38 YS文横ビル3階
ランチ営業は11時45分〜13時30分 火・水・金のみオープン
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バーニャのパン
資福寺でのアジサイ散策の帰り道、以前から気になっていた「バーニャのパン」へ立ち寄りました。
バーニャのパン
店内は3人も入れば身動きが取れなくなるようなスペース。
その中に、ハード系のパンやデニッシュ、食パンなどが所狭しと並べられていました。

どのパンもおいしそうで、目移りしてしまいましたが、とりあえず、朝食用の
食パンに、胡桃のパン、そしてメロンパンを買ってみました。

これだけ買っても575円。意外にお手頃です。
バーニャのパン
さっそく、朝ごはんに食べてみました。

胡桃パンは、ドイツのパンのように酸味があり、
食パンはほのかな甘みがあり、やさしい味でした。

ウチからはなんとか徒歩圏なので、また買いに行こうと思います。
続きを読む >>
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和-nagomi-cafe DAYS
資福寺でアジサイを見た後、友人と一緒に仙台フォーラムの近くのカフェ
ni vu ni CONNU cafeへ行くつもりだったのに、お店へ行くと、なんと改装工事中。
再開するのは7月12日ということだったので、別のお店を探すことにしました。

そしてたどり着いたのは「和-nagomi-cafe DAYS」。
こちらのお店も、前を通りかかるたびに気になっていました。

二人して、カレーを頼みました。
野菜のペーストがたっぷり入っていて、ヘルシーでありながら、ボリューム感のある
カレーでした。サラダもいろんな種類の野菜が細かく、丁寧に刻まれて入っていました。
和-nagomi-cafe DAYS
観葉植物がさりげなくある店内は、女性好みで、店員さんの感じもよく、
のんびり、くつろげました。

こちらのお店は和菓子もあるようなので、今度は和菓子を試してみたいです。
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仙台のアジサイ寺 資福寺へ
梅雨らしい空のこの日、友人と、アジサイを見に資福寺へ行きました。
資福寺入口
入口にはガクアジサイが。
雨に濡れて、水滴をはじくアジサイの姿。アジサイには、こういう
天気がよく似合います。

両側にアジサイが並ぶ参道を上ると、アジサイで埋もれた
うっそうとした石畳が現れました。
ちょぴり重そうなアジサイ
アジサイの間をぬうように石畳を上ると、
うっそうとした資福寺への道
アジサイの向こうに山門が見えてきました。
資福寺入口前
境内にはピンクやブルー、白のアジサイの花がたくさん咲いていました。
資福寺境内
二宮金次郎像とアジサイという組み合わせや、
お地蔵さまとアジサイ、という組み合わせも。

タイサンボク
境内には、アジサイ以外の花もたくさんありました。
この白い花は「タイサンボク」。境内を歩いていたら、見知らぬ女性が、この
花の名前を教えてくれました。

人の顔よりも、大きな花です。

竹林
竹林と、つつじもきれいで、ここにはとても美味しい空気が流れていました。

アジサイ、アジサイ
梅雨空が楽しくなるアジサイたちに出会え、大満足な散策コースでした。
アジサイの見頃は7月上旬まで。機会があれば、また来てみたいと思います。

資福寺
仙台市青葉区北山1-13-1

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宮城県産そら豆のスープ カプチーノ仕立て そら豆のパイと共に
青葉区内のホテルで開かれた「宮城の食材を生かす」、がテーマの「ランチ賞味会」へ
行ってきました。参加は今回で2回目です。前回の様子はこちら

この日のテーマは「宮城県産そら豆のスープとパイ "Supe de Heve en Capuccino avec Feuilletee"」です。
宮城のそら豆
まずはテーマの食材の紹介、そして実演です。
そら豆は宮城県産の「打越一寸(うちこしいっすん)」という品種。
中身がちょっぴり小粒でかわいいそら豆です。7月下旬までが旬とのこと。

このそら豆を、それぞれスープとパイに仕立てていきます。

スープのポイントはきちんと濾すこと、味をしっかり決めること。
家庭だと、濾すという作業の手間を省いてしまいがちですが、
濾すことによって滑らかなお味になるという訳です。

以前、和食を教えていただいていた割烹料理店の親方も、
いろんなシーンで濾し器を使っていたので、プロは濾す手間を
惜しまないものなのかも知れません。

そして味付けは、しっかり。その理由は、「カプチーノ仕立て」にする際に
泡立ったミルクを入れるのですが、味付けがしっかりしていないと、
この泡を入れる過程で味がぼけてしまうからだそう。

お料理の過程には、それぞれ理由とそれに見合う結果があって、面白いです。

実演のあとはランチのコースをいただきます。
前菜、スープ、メイン、デザート、それにパンとワインがついて、結構
しっかりとしたお食事になります。
3種の前菜
前菜は3種。ベーコンのブランマンジェ、サーモンのマリネ、鶏レバーのピンチョス風です。
ベーコンのブランマンジェが、私にとってこの日のベストでした。ベーコンのスモーク風味が
ふわっとして、絶品でした。
そら豆のスープ
そして先ほど実演されたスープとパイ。
なるほど、味がしっかりとして、クリーミーでした。
スープの材料はそら豆にグリーンピース、ネギ類、セロリ、
ベーコン、牛乳、生クリームと、そろえやすいものばかりなので、
このスープなら、家でも作ってみたくなります。
鶏もも肉のロティ
メインは骨付き鶏もも肉のロティ シードルマスタード風味ソース・デュクセルです。
お肉の塊を日頃食べない私には、かなりのボリュームでした。
でも、皮がカリっと焼けていて、ソースのマスタードとマッシュルームやトマトの風味も
爽やかで美味しくいただきました。

このお料理に合わせたワインは、山形の「タケダワイナリー」のりんごのシードル。
アルコールはちょっと苦手な私はほんの一口だけ。でも周りの皆さんはガブガブ
飲んでいたので、きっと美味しかったのでしょう。
マカロンのアイス、旬のフルーツ
そしてデザートはマカロン&アイスクリームに旬のフルーツ。

ここまで来ると、かなり満腹になりました。やはり、メインがお肉だと、普段あまり
肉を食べない私にはちょっぴり重く感じました。

この日、ご一緒したテーブルの参加者は、皆さん60代〜70代の女性。
いわゆる「アクティブ・シニア層」でした。

自分の母親よりも年上の方々に最初はちょっぴり圧倒されましたが、いろいろ
お話を聞くうちに、女性っていくつになっても好奇心旺盛で、おいしいものや楽しいことが
好きなんだな、と感じました。

前職で、アクティブ・シニア層についてちょっぴり調べる機会があったのですが、
こうして仕事を離れて普通に出歩くようになってからの方が、彼らの実像に近づけています。

「お若い方だったら家でこういうお料理作れていいわよね。私たちはもう、
こういうのは食べに行くだけでいいの」とか、

「昔は、こういうお料理を作りたくても材料が売ってなかったのよ。」とか

「今は何でもスーパーで手に入るからいいわね」とか

「昔はコショウの種類もなかったのよ。黒コショウとかもね」などと、

みなさん口々におっしゃっていて、「仙台ってものが揃わない」と思っていた
私ですが、昔に比べれば揃うようになったんだなぁ、と教えられました。

シニア層女性たちとのおしゃべりも面白く、お料理も楽しめた午後でした。 
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